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台湾台北の市内バス 特徴や、乗り方、覚えておくと便利な路線や言葉!

台湾 交通・移動

台湾旅行での移動手段は、MRTやタクシー、バスがあります。
とくに市内を走るバスは乗りこなすのがとても難しいと言われています。

でも、MRTの駅が近くにない観光地もあります。そんな時は、バスを利用しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、台湾のバスの特徴や乗り方、知っておくと便利な路線や会話言葉を紹介します。




台湾旅行 台北市内バスの特徴

台湾のバスは、公共交通機関のなかで最も安く、市内をすみずみまで網羅しています。

しかし、路線が多くとても複雑。台湾の市民の人たちですら「普段利用している路線以外はよくわからないので乗らない」としているほど…(;^_^A
観光客がこのバスを乗りこなすのはかなり難しいといわれています。

もしバスを乗るのであれば市販のバス路線ガイドを購入して調べてから利用することをおすすめします。

 

バスの車体は色もさまざま。なかには二階建てバスも走っています。
バス停には時刻表がありません。
ですが、ほとんど10~15分間隔でバスは運行しています。

市内バスの乗り方

 ①バス停を探す
バス停は主要な通り沿いにあります。案内板に書いてある路線番号、停留所名などを必ず確認してバスを待ちましょう。

 

②バスに乗る、運賃を支払う
目的のバスが来たら手を挙げてバスを止めます。乗車の意思表示をしないと、バスはそのまま通り過ぎてしまうこともあるので注意!

乗車運賃は「上車収票」と書かれていれば乗車する時に払います
下車収票」と書かれていれば下車する時に払いましょう

 

バスには両替機がありません。
バスに乗るときは必ず、小銭を用意してください。

悠遊カードを利用する場合は、タッチパネルにかざして支払いをします。自動的に料金が差し引かれるので楽ちんです。

 

③降りる
バス内のアナウンスや車内放送はほとんどが中国語です。
外の景色を見たり、アナウンスをしっかりきいて下車するバス停を自分で判断しないといけません。

 

車内の前方や後方に電光掲示板がついていて、次の停留所を表示してくれるバスもありますが、これは新型車両のみ。

旧車両の場合は電光掲示板がないので注意!

 

目的地が近づいてきたらブザーを押しましょう。
下車鈴」と書かれているのがブザーです。

バスが停車して、扉が開いたら降りましょう。



観光に便利なバス路線

バスは市内を複雑に走っています。MRTの駅が近くにない観光スポットの場合だと、バスで行く方が便利ということもあります。

観光スポットに停車する路線だけでも覚えておくと便利です。観光客におすすめな路線をピックアップしてご紹介します。

■20番
台北101近くの松徳路から西門駅前の衡陽路まで、主に信義路を走ってつなぐ路線です。
永康街、台大醫院駅、東門駅、大安森林駅、大安駅、信義安和駅、象山駅などを経由します。

 

■263番
市政府駅から國父記念館駅などを経由する路線。
仁愛路を通って西門駅、龍山寺駅まで東西に延びる路線です。

 

■214番
行天宮前の民權東路や松江路、金山南路を通り、古亭駅方面へと抜ける路線です。
生線と直線ルートがあり、ルートによって多少異なります。

 

■2番
台北車站から重慶北路、延平北路を通って士林近くまでを結ぶ路線です。
迪化街や孔子眺廟へ行く際に利用すると便利です。

知っておくと便利!簡単実践会話

バスに乗るときに不安なのが、このバスがちゃんと目的地付近のバス停に止まるのか?というところだと思います。不安な時は、乗る前に直接運転手さんに確認しておくと安心です。

便利な会話を2つご紹介します。

■○○に行きますか?
請問有到○○嗎?
チンウェンヨウダオ○○マ?

 

■○○はまだですか?
請問○○還没到嗎?
チンウェン○○ハイメイダオマ?

 

まとめ

台湾のバスの路線は驚くほど複雑です。
でも逆に運賃がとても安く、隅々まで市内を網羅しているので便利だという特徴もあります。

難易度は高い移動手段ですが、乗りこなせると便利なことは間違いありません!

各移動手段のメリットデメリットはこちらの記事[台湾旅行 移動手段は?MRT タクシー バス 主要交通のメリットデメリット]でまとめています。