ここでは台北松山空港から台北市内までの移動手段3つの特徴を紹介します。タクシー、バス、鉄道によってメリット・デメリットがあるので、それを理解した上であなたにあった方法を選んでくださいね。
台北松山空港の特徴
台北松山空港は台北市街の北東部にある国際空港です。日本からは東京羽田空港からの便が発着しています。国際ターミナルの前にはMRT文湖線の松山機場駅があります。板南線を経由して台北車站(台北駅)まで約20~30分くらい。
タクシーを使えば中山路周辺のホテルであれば、15分~20分ほどで着くことができます。NT$150~200程度。市内へのアクセスは抜群の立地にある空港です。
ターミナルは2つあります。
第1ターミナルは国際便の、羽田空港便、ソウル、上海などの便が発着しています。
到着出発ロビーは1回にあります。2階には売店や無料インターネットコーナーがあります。
第2ターミナルは第1ターミナルの西隣にあります。
市内までの移動手段(タクシー・リムジンバス、鉄道)の特徴
■ タクシー
空港のタクシー乗り場から乗ることができます。空港に乗り入れ許可をもつタクシーのみが待機しているので安心して利用することができます。係員がいるので指示に従って乗車しましょう。
【運行時間】
終日
【料金】
NT$100~
※目的地により異なります。
【所要時間】
約15分~
※目的地により異なります。渋滞によって遅れることがあります。
◎タクシーのメリット
ホテルなどの目的地に直行することができ、混雑していない限りすぐに乗ることができる。
▲タクシーのデメリット
バスにくらべると運賃は約10倍ほどかかる。小人数で利用すると割高になります。
■リムジンバス
台北市内のホテルなど各所を回るリムジンバス。4つのバス会社が運行しておりルートが異なります。桃園国際空港と松山空港を結ぶ路線バスもあります。
【運行時間】
5時20分~翌0時30分
【料金】
NT$15~125
バスのチケットは、バスカウンターで購入することができます。
【所要時間】
15分~30分
※目的地により異なります。渋滞によって遅れることがあります。
◎リムジンバスのメリット
宿泊予定のホテルが停車地になっていれば、ホテルの前や近くに停車します。
ほとんど歩かずにホテルへ着くことができます。
▲リムジンバスのデメリット
各所をを経由して移動するので、乗降場所によっては時間がかかる場合があります。
■MRT
松山空港のターミナル前にMRT文湖線の松山機場駅があります。
【運行時間】
6時2分~翌0時25分
※動物園方面
【料金】
NT$20~
【所要時間】
・10分~
※目的地により異なります。
◎メリット
渋滞を気にすることなく、時間通りにホテルなどの最寄り駅に到着することができます。運賃も安いです。
▲デメリット
大きな荷物を持っていると、乗り換え、乗り降りなどが少し大変。
まとめ
台北松山空港は台北市内に近く、どの移動手段でも早く安いのが特徴です。MRTの駅もあるので便利です。台北市内にすぐ着くので、たっぷり台湾を満喫することができます!市内から近いので何かと便利な空港です。