台湾への入境の際、免税範囲を超える場合は、機内で配られる税関申告書にあらかじめ記入しておく必要があります。免税範囲であれば不要です。免税範囲や申告が必要な物品はないか事前にしっかり確認しておきましょう。
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台湾に入境の際の免税範囲
台湾に入境時には免税範囲というものが決まっています。
現金NT$10万以上を超える場合は税関への申告が必要となります。また、US$1万相当以上となる外貨も申告が必要です。お酒類は1リットル以下、葉巻たばこ200本または葉巻たばこ25本、またはきざみたばこが1ポンド(約454g)以内が免税範囲です。酒類、たばこは20歳未満は持ち込み禁止です。
わからなことや不明な点がある場合は税関で質問するようにしましょう
申告が必要な物品とは?
税関での申告が必要な物品、所持金があります。
・NT$2万相当以上の内容の手荷物
・タバコ、酒類で免税範囲を超えるもの
・海産物、動植物またはその製品、別送品
・US$2万相当以上のゴールド
・2万元以上の人民元
・免税範囲を超える金額の現金や外貨
台湾への輸入禁止、制限されている物とは?
輸入が禁止、制限されているものがあるので事前にチェックしておきましょう。
・アヘン、コカイン、大麻などの薬物
・銃砲、弾薬、爆発物などの兵器類
・生きた野生動物や許可を受けていない植物類
・商標権、著作権などのけんりを侵害する物品
・偽造、変造した貨幣、有価証券または印刷に使用するもの
・医師の処方を受けていない薬物、非医療性の官制薬物
・その他輸入が禁止されている物品
以上が入境時に制限がかかっている物品や免税範囲でした。
桃園国際空港の公式サイトでは詳しく、入国申告についてまとめてあります。