ここでは、台湾の空港に着いた後、空港での入境の流れを紹介します。入境には必要書類の準備が必要なので事前にチェックしておいてくださいね☆
空港に到着後の流れ
■空港に到着!
台北の空港は、台湾桃園国際空港と台北松山空港の2つがあります。台湾桃園国際空港は成田や札幌、関西、名古屋、福岡、仙台などからの便が発着しています。台北松山空港は東京羽田空港からの便が発着しています。
到着後は人の流れに乗って進んでいきましょう。
■入境(入国)審査
「外國人」カウンターに並びましょう。人がかなり並ぶので、審査までに時間がかかることがあります。
パスポートと記入済みの入國登記表(入境カード)を審査官に提出します。口頭質問はほとんどありません。聞かれたら、日本語か英語で答えましょう。指紋やカメラで顔写真を撮影されます。
「入國登記表(入境カード)」は行きの飛行機の機内で配られます。到着までに記入しておきましょう。ボールペンが必要なので筆記用具は機内に持ち込んでいると◎。機内でボールペン貸してくれる場合がありますが、販売している場合もあります。
≫台湾旅行 飛行機 機内で配られる「入境書類(入国登記表)」の書き方はこちら
■荷物を受け取る
電光掲示板で、何番のターンテーブルに出てくるか確認しましょう。自分の乗ってきた便と番号が書いてあるのでチェック。ターンテーブルに流れてくる、日本で預けた自分の荷物を受け取りましょう。
■税関審査
免税の範囲内であれば「快速海關檢査台」へ進みます。
免税範囲を超える場合は、「一般海關檢査台」へ。税関申告書を提出。課税の場合は納付書をもらって、同じフロアにある銀行で税金を納める必要があります。
「税関申告書」は行きの飛行機の機内で配られます。免税範囲内であれば記入は不要です。
⇒台湾旅行 入境時の制限!免税範囲・申告対象品目は?輸入禁止・制限物品についてはこちら
■ロビーに到着
税関を通過すると、両替所があります。空港で両替を行う場合はここでしてしまいましょう。
[関連記事:台湾旅行 お金の両替はどこがお得?細かくして欲しいとき何て言う?]
ロビーにはツーリストインフォメーションやホテルの予約センターなどもあります。
台湾の入境条件とは?
■パスポート
パスポートの残存有効期間が入境時に3か月以上あればビザなしで90日までの観光を目的とした滞在をすることができます。
しかし、復路かその他の国への出境用予約済みの航空券や乗船券が必要です。
■ビザ
仕事や留学などで90日を超えて長期滞在したい場合はビザが必要となります。
台北駐日経済文化代表処などを通して申請しましょう。
⇒台北駐日経済文化代表処
空港で使える簡単会話を紹介
空港では英語で大丈夫です( ◠‿◠ )
・旅行の目的は何ですか?
What’s the purpose of your visit?
⇒観光です。
Sightseeing.
・荷物が見つかりません。
I can’t find my baggage.
・荷物が破損しています。
My baggage is damaged.
・荷物の受け取り代はどこですか?
Where is the baggage claim?
まとめ
入境の流れを説明しました。
必要書類は「入國登記表(入境カード)」と「税関申告書」です。免税範囲内であれば税関申告書は不要です。どちらも機内で配布されるので、到着までに書いておきましょう。
人の流れに合わせて進んでいけば、何か問題ない限りはスムーズにロビーに到着できるはずですよ。
無事、入国できたら次は台北市内まで!
台北市内までの移動手段を紹介しています。
⇒台北松山空港から台北市内へ!タクシー、バス、MRTはどれが便利?
⇒桃園国際空港から台北市内へ!タクシー、バス、鉄道はどれが便利?