MRTとは台北捷運(タイペイジェユン)と言い、移動手段として台湾現地の人々も生活の中でひんぱんに使用している電車です。
観光する際も、MRTを利用することで様々な場所に手軽に向かうことができます。
MRTの路線や料金などを紹介します。
実際の乗り方や切符の買い方についてはこちらに書いています。
⇒台湾旅行 MRT(都市鉄道)の乗り方は?切符がコイン!?買い方は?
MRTの特徴や料金
↑MRTのマーク↑
MRTには主な基点駅が2駅あります。
台北車站と忠孝復興駅です。
利用頻度が高い、市街を南北に走る淡水信義線と東西に延びる板南線の両方が乗り入れるのが台北車站。台北車站にはバス乗り場もあり、桃園国際空港行のバスが出ています。
板南線と文湖線の乗換えは忠孝復興駅が利用されます。
路線は7路線あり、台北市内を手軽に移動することができます。
料金はNT$20~でかなり格安です。初乗り料金はNT$20で日本と比べるととても安いです。
距離に応じてNT$5ずつ加算されて増えていきます。
主な観光地、繁華街へはNT$20~30くらいで行くことができるので、移動費もおさえられるので助かります。
電車の本数もそこそこ多いので、観光時にはとても便利な移動手段です。
MRTの路線の種類
MRTの路線は7路線あります。路線ごとに7色に色分けされており、駅の入り口や目印となる看板、駅構内の案内板もすべて色分けされています。
文字が読めなくても、色分けされているので、色さえ覚えておけば大丈夫◎
【市内中心部の路線の種類】
■淡水信義線
≫主要な駅
淡水駅、北投駅、士林駅、雙連駅、中山駅、台北車站、中正紀念堂駅、東門駅、大安駅、信義安和駅、台北101/世貿駅、象山駅
■板南線
≫主要な駅
龍山寺駅、西門駅、台北車站、忠孝復興駅、忠孝敦化駅、國父記念館駅、市政府駅
■松山新店線
≫主要な駅
新店駅、公館駅、台電大樓駅、古亭駅、中正記念堂駅、西門駅、中山駅、松江南京駅、南京復興駅、松山駅
■文湖線
≫主要な駅
動物園駅、科技大樓駅、大安駅、忠孝復興駅、中山國中駅、松山機場駅、西湖駅、内湖駅、南港展覧館駅
■中和新蘆線
≫主要な駅
古亭駅、東門駅、忠孝新生駅、松江南京駅、行天宮駅、民權西路駅、大橋頭駅、蘆洲駅、三重駅、新荘駅、廻龍駅
■新北投支線
≫主要な駅
北投駅、新北投駅
■小碧潭支線
≫主要な駅
七張駅、小碧潭駅
まとめ
台北のMRTは移動手段としてかなり観光時は役に立ちます。料金も安いのが嬉しいポイントです。
色分けされているのでそこまで難しくありません。乗り換えも簡単です。
私は、東京の路線の方が難しく感じますw
MRTは普段から現地の台湾の方もたくさん乗っていますので、マナーを守り気持ちよく利用しましょう( ◠‿◠ )
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