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台湾の地下鉄で見かけた「博愛座」って何?台湾の人は座らない!?

台湾マナー

台湾でMRT(地下鉄)やバスに乗ると見かけるのが「博愛席」。日本では馴染みのない言葉です。

これは、日本同様、いたわりの心を大切にするためのもの。
「博愛座」についてご紹介します。




「博愛座=優先座席」 基本は座らない

「博愛座」とは日本でいう優先座席のことです。

日本同様、お年寄りや妊婦さん、小さなお子さん連れや体の不自由な人に進んで席を譲る席です。これは、MRTやバス、行列のできるお店の待合スペースなどにあります。

 

私がMRTに乗ってびっくりしたのは、日本とは違って、そこそこ車内が混んでいても博愛座には誰も座っていないのです。

途中、お年寄りが乗ってきてその席に座りました。

 

日本であれば、お年寄りが乗ってきたら座ってた人が譲る場合が多いです。
しかし、台湾では誰も座らず、座るべき人が来た時用に空けてあるんです。

ちょっとこれには、おどろきました。そして、なんだかとてもあったかい気持ちになりました。

 

まとめ

台湾でも博愛座という名前である優先座席。日本と同様でいたわりの心を持って席を譲るようにしましょう。

でも、台湾ではある程度車内が混んでいても、座るべき人が来るまで空けてあるのが普通のようですので、博愛座は空けておいた方がいいでしょう。

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